美容と化粧品のリスク
「美容と化粧品のリスク」の記事一覧
「ヒルドイド問題」に終止符を…コーセー×マルホ共同開発【カルテ ヒルドイド】に僕が期待する理由
先日、こちらのプレスリリースが発表されて美容界隈を賑わせましたね。僕も興味深く拝見させていただきました。もともと僕のブログではヒルドイド問題について古くからずっと取り上げ続けていて、▶究極のアンチエイジングクリーム!? 『ヒルドイド』の効果と使用における3つの注意点▶【ヒルドイド・・・続きを読む
夏場は注意!【クッションファンデ】の決定的な弱点について ~「菌」は水分と狭い場所が好き~
先日ツイッターでお見かけして軽く触れたことなのですが元ツイートは「酷い肌荒れが続いていて皮膚科で調べてもらったら【クッションファンデ】に繁殖したカビが原因だった…!」という驚きの内容だったんです。。元のツイートには一万件以上のいいねがついていて、かなりの反響があった様子です…。今・・・続きを読む
その化粧品買わないで!化粧品NG広告あるある事例、動画で解説(セララボ洗濯洗剤、明日発売です!)
▶その化粧品買わないで!化粧品の【違反広告】あるある事例を解説!<消費者が賢くなれば、業界が変わります。>ご存知の通り、化粧品の広告には「こういった効果しか標榜できない」という厳格なルールが存在しており、そのルールをしっかり守っている優良メーカーも多数あるものの中には法律を無視し・・・続きを読む
「血みどろピーリング」の検証動画を更新しました!(【美肌成分事典】Amazon欠品のお知らせ)
▶The Ordinary【血みどろピーリング】徹底検証!「AHA30%+BHA2%」って劇物じゃないの…?肌に塗ってもなぜか大丈夫なカラクリこちらは先日ブログでも解説した内容を動画化したものになります!▶The Ordinary「血みどろピーリング」AHA30%+BHA2%の効・・・続きを読む
The Ordinary「血みどろピーリング」AHA30%+BHA2%の効果を検証した結果…?
「The Ordinary.(ジ オーディナリー)」はカナダ発の化粧品ブランド。海外を中心にかなりの人気を博しており、最近日本でも知られるようになってきました。特に一般では流通しないような超高濃度の美容液や化粧品がかなりの低価格で購入できるとマニアの間では話題となっています。ちょ・・・続きを読む
「ヒルドイド代用医薬品」についてかずのすけの思うこと。薬局で売ってれば美容目的に使って良いのか?
以前はSNSなどでしょっちゅう目にすることがあった「ヒルドイド」という医薬品、最近は随分なりを潜めたな~と感じております。ヒルドイド関係の話題は当ブログでも社会問題になる以前よりかなり初期から扱っていて、▶究極のアンチエイジングクリーム!? 『ヒルドイド』の効果と使用における3つ・・・続きを読む
ダイソー100円白髪染めから「ホルムアルデヒド」…人体への影響は?【100均コスメの安全性】
金曜日にこんなニュースが発表されました!▶ダイソーの白髪染めに有害物質 約200万個の自主回収発表100円ショップのダイソーさんで取り扱われていた「白髪染め」から『ホルムアルデヒド』という有害物質が検出されたことで自主回収となった様子です。検出量は微量で、現段階では健康被害などは・・・続きを読む
ジョンマス騒動その後…報道や公式の発言から色々考えてみた
先日から引き続き話題沸騰中のジョンマス騒動ですが、その後Yahooニュースや朝日デジタルなどで報道されて今日はテレビのワイドショーでも一時ニュースになっていたと伺いました。かずのすけブログのアクセスも非常に多くなっていて、一昨日は21万アクセス、昨日は23万アクセスと凄まじい勢い・・・続きを読む
ヒルドイド&ワセリンの単品処方が保険適用外へ…!?
先ほどTwitterで取り上げた話題なのですが、かずのすけ@kazunosuke13なんと…!ヒルドイドの美容利用での医療費圧迫によりついにヒルドイドやワセリンなどの単品処方を保険適用外にすべしという提言がなされたようですね。。「皮膚乾燥症にヒルドイドやワセリンのみ処方する場合、・・・続きを読む
食べても意味なし?お肌に刺激?【酵素“こうそ”】の弱点とデメリット
さて本日は酵素特集その後半戦の記事となります!前回は【酵素“こうそ”】という物質が一体何ものでどのような効果を持っているのか?また現在どのように利用されているのか?を簡単に解説しました。酵素とは主に特定物質を「分解」するタンパク質の一種で、消化分解などの生体活動で非常に重要な役割・・・続きを読む
お肌や美容に良いってうわさは本当?【酵素“こうそ”】とは
ここ10年くらいの間に化粧品やサプリメントなどの美容分野で一気に市民権を獲得した『酵素“こうそ”』という物質があります。「酵素を食べると健康に良い」「ダイエット効果がある!」とか「酵素コスメでお肌ツルツル!」「ターンオーバーを正常化」などなど【酵素】という物質を調べると食品分野で・・・続きを読む
【ヒルドイドの美容利用】…最近の傾向と市販代替品について(後編)
◎「ピアソン HPローション&HPクリーム」 について他のサイトでも言われていますが、市販の商品で1番ヒルドイドに似ているのはこのアイテムだという意見が多いです。(院内処方薬だとビーソフテンクリームなどがヒルドイドとほぼ同じアイテムですが。)これは僕も賛成の意見です。【第2類医薬・・・続きを読む
【ヒルドイドの美容利用】…最近の傾向と市販代替品について(前編)
朝日新聞の昨日の朝刊ですが、▶高級美容クリームより処方薬 医療費増、乏しい危機感 (朝日新聞デジタル)大分前に話題にした「ヒルドイドの美容利用問題」がここに来て重症化してきたみたいですね(^_^;)僕が以前に扱ったのは2年以上も前の2015年の5月頃なのですが、前回の記事はこちら・・・続きを読む
ビタミンE油を美容利用?【アイハーブ(iHerb)】個人輸入サイトの危険性について
ベビーオイルの記事にて、 最近『ビタミンEオイル』を直接塗布する美容法が流行っているけどこれはどうなの? という質問を頂きました。 最初聞いたときには「ビタミンEが配合されたキャリアオイルのことかな?」と思ったのですが、 そのオイルはビタミンE含有量が【70000IU】であ・・・続きを読む
知ってる?【化粧品】と【医薬部外品】の違いと見分け方
「化粧品」と「医薬部外品」の違いを説明してください。そう聞かれたときに皆さんはすぐに受け答えができるでしょうか。コスメカウンターなどでは「医薬部外品には有効成分が入っているから、よりお肌に良いものだ」のような説明がされることがしばしばあるらしく、実際にそのように理解してしまってい・・・続きを読む
カネボウ白班物質「ロドデノール」パニック! 厚生労働省の認可は無意味?
本日のお題はこちらです↓カネボウが美白化粧品を自主回収!肌に白斑、「ロドデノール」が原因? NAVERまとめカネボウ化粧品の白斑問題が今年5月頃より大きく報道されましたね。現在でも原因究明は続けられているようですが、実際にはなぜこのようなことが起こったのか未だ謎だそうです。今回の・・・続きを読む
「殺菌剤」は逆効果? 地肌ケアに必要なもの
薬用サクセス や h&s の解析をしていたのですが、これらの薬用シャンプーによく用いられるのは総じて「ピロクトンオラミン」や「ジンクピリチオン」などの「殺菌剤」です。「菌を殺す」という表現はどうも多くの市民に対してプラスのイメージのようです。そもそも「菌」という言葉には多くマ・・・続きを読む
殺菌スキンケア「プロアクティブ」…ニキビ撃滅に潜む罠!
大昔に書こうと思ってずっと忘れてました、、この記事(笑)さて、ニキビ対策化粧品として今やその名を知らない者はいない「プロアクティブ」。日本ではこれでもか!とCMをしまくることでも有名な化粧品ですね。パンテーンの次によく見るかもしれません(苦笑)そもそもプロアクティブはアメリカの会・・・続きを読む
茶のしずく「コムギアレルギー」の本当の原因とは
2011年10月。悠香株式会社発売の大人気洗顔石鹸、「茶のしずく」に、重篤なアレルギー被害が出たことが大きく報道されました。2012年1月にはその被害が1000件を超えていたと追報もありましたね。この事件に関して一部報道ではその原因が石鹸に含まれていた「加水分解コムギタンパク」が・・・続きを読む
「香りブーム」に潜む危機!? ~香料の有毒性と「香害」について~
「芳香性柔軟剤」が大変人気を博しています。家庭に数種類から十数種類の芳香剤を常備して、そのうちのいくつかをブレンドしてオリジナルの香りを作る人や、わざわざ柔軟剤の香りを残す洗濯術を研究している主婦までいるそうです。柔軟剤の香りは従来の香水などに比べて「わざとらしくない」「さりげな・・・続きを読む
美白作用② ~美白効果のデメリットと危険性~
前回美白作用① ~色素沈着と美白のメカニズム~ では、肌が黒くなる理由と美白効果のメカニズムを簡単に説明しました。肌が黒くなるのは、紫外線を浴びることで「メラニン」と呼ばれる色素が肌の内部で作られることが主な原因です。そしてそのメラニンを作る酵素の働きを阻害し、結果的にメラニン生・・・続きを読む
有名会社が販売中止!?「レチノール化粧品」の危険性とは
前回「シワやたるみに効果がある」とネット上で少しずつ人気を博して来た「レチノール」についてその効果は驚くほど緩慢なものであるというお話をしましたね。→シワ・たるみを解消?有効成分「レチノール」の効果とはそもそもレチノールとは肌の代謝を促進する「トレチノイン」の前駆体です。体内に摂・・・続きを読む
「薬用シャンプー」の落とし穴
「薬用シャンプー」 と呼ばれるタイプのシャンプーがあります。皆さんもよくご存じだと思います。「薬用」というタイトルを見るとなんとなく身体に良さそうとか効果がありそうとか薄毛を予防出来そうとか考えてしまいがちです。しかし実際のところ、薬用シャンプーの使い方を間違えると思いもよらぬ事・・・続きを読む
植物エキスとエッセンシャルオイル② ~そのリスクと正しい選び方~
→植物オイルとエッセンシャルオイル① ~その違いと利用例~化粧品に配合される植物性原料として昨今頻繁に活用される「植物エキス」と「精油(エッセンシャルオイル)」について、非業界人の間では混同されることもあったこれらの成分のその違いと主な利用例について前回はまとめていきました。これ・・・続きを読む
【無意味】【高額】【危険】 三拍子揃った「まつ毛美容液」の裏事情
最近「まつ毛美容液」なるものが流行っているという話を聞きました。調べてみれば出るわ出るわのまつ毛美容液。もう、エクステ・つけまつげ・マスカラに頼らない!素まつげで勝負!!最高傑作のまつげ美容液!!プ…¥4,104楽天NEWビューティーラッシュ 4.5ml BEAUTYLASH・・・続きを読む
かずのすけ的 正しい『まつ毛美容液』のあり方とは
→【無意味】【高額】【危険】 三拍子揃った「まつ毛美容液」の裏事情→点眼薬の副作用でまつ毛が伸びる…?→まつ毛美容液 重大な問題点と懸念→化粧品なのに効く? 『本当に効くまつ毛美容液』の謎について先週あたりにまつ毛美容液についての記事をいくつか書いていました。・通常のまつ毛美容液・・・続きを読む
究極のアンチエイジングクリーム!? 『ヒルドイド』の効果と使用における3つの注意点
乾燥肌などの対策用に皮膚科などで処方される『ヒルドイド』という医薬品があります。なんでもこの薬は「究極のアンチエイジングクリーム」との呼び声高く、「3万円の高級乳液よりも効果がある」(札幌美容形成外科院長の日記より)と評する医師もいるほどで数年前からネット上を中心に美容通から大き・・・続きを読む
「シワ消し化粧品」の正体と危険性
『シワが消える魔法のコスメ!!』って、昔テレビでよくやってましたね(^_^;) (↑これは多分フォトショで消してますけどね!笑)4~5年くらい昔でしょうか、お昼の情報番組とかでしょっちゅう出てきましたしテレビショッピングなどでもよくやってた気がします。オールインワンゲルが注目を集・・・続きを読む
使いすぎは禁物! 殺菌剤の効能と注意点(その1)
昔からテレビなどで『殺菌』や『消毒』という言葉は良く聞きます。「手のひらには雑菌がい~っぱい!」みたいなCMは多いですね。特に小さいお子さんをお持ちの家庭では、家に帰ったら手洗い・うがいでの殺菌消毒を徹底しているご家庭も少なくはずです。肌荒れの最も大きな問題としてお馴染みの『ニキ・・・続きを読む
使い過ぎは禁物! 殺菌剤の効能と注意点(その2)
前回の記事→使い過ぎは禁物! 殺菌剤の効能と注意点(その1)さて、前回の記事では現在我々の生活のいたるところに存在している『殺菌剤』を簡単にご紹介しました。強力な殺菌剤は健康を害する菌類を根こそぎ除菌し、身体の異常をてきめんに抑える効果があります。しかし、最近ではその効果について・・・続きを読む
絶対にオススメ出来ないスキンケア…『オロナインパック』について
画像:http://www.otsuka.co.jp/ohn/より数年前からインターネットやソーシャルメディア上で注目を集めている『オロナインパック』というものがあります。これは簡単に言うと、「小鼻の角栓を綺麗さっぱり除去する方法」です。そのやり方は↓のような感じで、 →鼻の角栓・・・続きを読む
痔のお薬『ボラギノール』をシワ用美容液として使う?
先日の記事でこれまた恐ろしいお話を聞きました。なんと、『痔』のお薬として有名なあの『ボラギノール』http://www.borraginol.com/products/nanko_a.html よりというお薬、CMでもよく見かけますよね。これを目尻のシワとか瞼の腫れに塗るとシワが・・・続きを読む
やり過ぎは禁物! 『ピーリング』 のメカニズムと注意点
ニキビや毛穴トラブル、その他の様々な肌荒れに対してトータル的に有効とされ、皮膚科や美容皮膚科でも積極的に取り入れられている美容治療として『ピーリング』は非常にポピュラーなものですね。元々は美容医療としてクリニックで行われるのが一般的でしたが、最近ではピーリング効果のある成分を配合・・・続きを読む
角質ポロポロ…? 『ピーリングジェル』の正体に迫る
今日のテーマは市販でも販売されている『ピーリングジェル』というやつです!化学薬品を用いて行う本来のケミカルピーリングは、→やり過ぎは禁物!「ピーリング」のメカニズムと注意点で解説しているように強力な皮膚腐食剤を使用して皮膚表面にダメージを与え、そのダメージの自己再生機能を応用して・・・続きを読む
足の角質除去アイテム 『ベビーフット』 を化学的に見てみた
本日取り上げたいのはこちらのアイテム↓ベビーフット イージーパック30分タイプ Mサイズ/リベルタ¥1,728Amazon.co.jp数年前から女性誌やメディアで紹介されて大人気だそうです。足の角質除去アイテム『ベビーフット』こちらのアイテムはなんと、普通の軽石などの『削る』角質・・・続きを読む
オーガニックコスメは本当に肌に優しい? (『ハレタル』掲載コラム)
東洋経済オンラインなどを運営する東洋経済新報社さんが7月15日にリリースした子育て世代女性向けWeb媒体『ハレタル』にて、かずのすけ完全書きおろしのコラムが掲載されました!?オーガニックコスメは本当に肌に優しい?巷で人気の『オーガニックコスメ』のデメリット側に注視したコラムになっ・・・続きを読む
柔軟剤や香水・芳香剤が『においテロ』になる時代
昨日Twitterでつぶやいていた内容ですが…腕が疲れないパソコンのキーボードを選びにバスに乗ってるのですが、前の席に座っている角刈りの男性から夥しい香水(というか香料?)臭がして最悪の気分です。。冷房の風をそっちに向けてみてもあまり意味なし…(T_T)マスクを持って来ればよかっ・・・続きを読む
かずのすけ的 「使うな危険!美容アイテム」 その1
変なコーナー始めちゃいましょうか。一回使うとやみつきになっちゃう!けど、知らず知らずのうちにお肌の環境や皮膚状態が、いつの間にかどんどん悪化していく『魔の美容アイテム』…を、かずのすけ的な視点で指摘していきます!まぁ絶対使うなというわけではなく、使用頻度を間違えたり、ずーっと長々・・・続きを読む
やりすぎは禁物!? “実は肌を痛めるスキンケア” まとめ <Gathery>
お肌の美しさを維持するためのスキンケア。そのための様々な美容グッズ・化粧品類が最寄りのドラッグストアなどで簡単に手に入ります。 しかし常識的には「美肌のため」と思われているスキンケアが、実は逆に肌を痛める原因になることをみなさんはご存知でしょうか。今回は “実はお肌を傷めるスキン・・・続きを読む
美白作用の危険性 ~「発がん促進」と「老化促進」~
美白作用① ~色素沈着と美白のメカニズム~美白作用② ~美白効果のデメリットと危険性~さて最近詰めていた美白作用について、最後に少し怖い話をしておきたいと思います。美白作用②で語った副作用の内容は、美白成分を用いてからその直後から数ヶ月単位での話です。しかし美白効果の化粧品を何年・・・続きを読む
ダイソー100円マニキュアからホルムアルデヒド…健康への影響は?
つい先日のニュースですが、ダイソーの100円マニキュア26点から『ホルムアルデヒド』という化学物質が検出されたという事件がありましたね。件の商品は大阪の製造メーカーが中国の工場で製造していた商品で、今年8月の発売後の自主検査で日本では規制対象になっている『ホルムアルデヒド』という・・・続きを読む
デオドラント製品のリスク
→デオドラント製品の主成分と効果メカニズムというわけで前回の記事に引き続きデオドラントのお話です。今日は多方面から指摘されているデオドラント剤のリスクや注意点についてまとめます!◎皮膚障害の発生リスクが増加!!まず第一にデオドラントの副作用で最も多いのは『皮膚障害』です。かぶれや・・・続きを読む
香り付き柔軟剤にも健康リスク!?(『ハレタル』掲載コラム)
ブログでも何度か取り上げている「香り系柔軟剤」に関する内容を寄稿しました! ?香りつき柔軟剤にも健康リスク!?前半は僕のブログ歴の長い人には聞き飽きた内容かもしれませんが、後半では香料アレルギーを回避するための簡単テクニックなども紹介しています(*^-^*)ぜひご一読下さいませ!・・・続きを読む
当たってました! 【パパイン酵素でアレルギーのリスクアップ】
昨日ブログのコメントで教えていただいたのですが、今年度の初めにこんな研究が行われていたそうです。→化粧品の酵素が皮膚を通してアレルゲンになる(リンク・デ・ダイエット)なるほど、タンパク質分解作用のある『パパイン』は昨今では角質除去系のスキンケアアイテムや洗顔料に配合されることがし・・・続きを読む
アスコルビン酸グルコシドで白斑誘発・・・かずのすけの考察
ちょっとだけ難しい記事書きますね(^_^;)実は最近(というか去年)厚労省が例の白斑事件の一件を踏まえてその他の化粧品に関しても白斑の報告がなかったか、というのを調べていました。それの昨年の8月からのデータを集計した結果が現在公開されています。それがこちらです。→国内副作用報告の・・・続きを読む
化粧品なのに効く? 『本当に効くまつ毛美容液』の謎について
まつ毛美容液の問題で一番重大な懸念事項の話ですね。最初にお断りしておきますがこれはあくまでかずのすけ個人の考察であり、確定的な事実と言うよりは『懸念材料』程度のお話となります。・・・続きを読む
「ハイドロキノン」と美白化粧品の行方
優れた美白効果を求める消費者は本当に多く、「とにかく美白効果があるならば!」と安易に適当な化粧品を購入して使用してしまいがちなのが現状です。これは恐らく、消費者の多くが美白化粧品が実はかなりリスキーな化粧品であるということを知らないからだと思います。・・・続きを読む
美容の世界は嘘だらけ
「産業」というものは消費者に対して「より良いもの提供すること」で需要を得て利益を上げる仕組みになっているものです。電気機器類などを見ればそれがよくわかると思います。・・・続きを読む
「医薬品の美容利用」について考える
Twitterで何度かつぶやいてかなり反響を頂いていたのですが フォローする かずのすけ @kazunosuke13今度はオロナインで涙袋…?? 呆れてものも言えない。 オロナインの主成分は殺菌剤であって発汗作用も毛穴を開く効果も無いし、そんなことずっとやっていれば殺菌剤の副作・・・続きを読む
まつ毛美容液 重大な問題点と懸念
皆様先日はアンケートにご協力頂きありがとうございました!回答結果だけでなくたくさんのエピソードをお寄せ頂き、非常に参考になりましたm(_ _)m皆様にとってもとても有意義な情報が見られると思いますので、ぜひ一度こちらのアンケート結果をご覧頂けると良いと思います。さて、今回なぜこの・・・続きを読む
点眼薬の副作用でまつ毛が伸びる…?
前回の記事はこちら昨日のまつ毛美容液に関する話題の続きになりますが、コメントでお知らせ頂いたので色々と調べてみました!なんでも「緑内障」(目の病気の一種)の治療薬で知られる『ルミガン』→明治通りクリニックよりという点眼薬は、その副作用でまつ毛が伸びる!…というのです。。これ、どう・・・続きを読む
ポーラの薬用シワ改善美容液が“日本初”なワケ 【ハレタル掲載コラム】
少し前にハレタルに寄稿していた記事が掲載されました!(*^o^*) どうぞご一読ください!! ?ポーラの薬用シワ改善美容液が“日本初”なワケこの話題、気になっていた方も多いのではないでしょうか…。。笑ただこちらのハレタルさんの記事内容は一般向けになっているのであまり攻めた意見が・・・続きを読む
“お助けアイテム” 医薬部外品 と賢く付き合うには?【ハレタル掲載コラム】
先日寄稿していた記事が公開されました! ?“お助けアイテム”医薬部外品と賢く付き合うには? フォローする かずのすけ@美容を教える化学の先生 @kazunosuke13ハレタルに寄稿記事が掲載されました。今回のお題は【医薬部外品】について。「聞いたことはあるけど詳しくは説明で・・・続きを読む
「◯◯にはこの化粧品が効く!」と言うけれど
化粧品の広告とか変なブログ(?)を見ていると「◯◯にはこれ!」とか「△△が効く!」とかいろいろ言ってるんですが、 こういうのが1番怖いなぁと常々恐ろしく感じています。 よく聞くので言うと 「ニキビには◯◯が効く!」「毛穴には??が効く!」「シミには(以下略)…」 みたいなやつ・・・続きを読む
【強い効果を持つ】とは【刺激やアレルギーリスクが増える】ということ
【この世で最も安全性の高い化粧品】は何か?と言われたら、恐らくそれは『水』ということになると思います。ただの水には水以外何も入っていません。何も入っていなければ肌に対して刺激になるわけもなく、「誰しもが安心して使用できる化粧品」ということになります。ただ空気中には様々な微生物がい・・・続きを読む
洗うだけでムダ毛が生えにくく…?!【脱毛ソープ】の効果と成分について
先日Twitterで頂いた質問で、『最近脱毛ソープなどが店頭にも並び始めましたがあれってどう思いますか??これで脱毛出来るなら高額のレーザーも必要なくなると思うのですが…』というものがありましてですね。実はこの「脱毛ソープ」なんて言葉はこのときはじめて聞いたもので目が点になっちゃ・・・続きを読む